CIVIC IMAとジル・バレンタインと千葉さくらと宵町しのぶと一ノ瀬野乃と三日月しずかと花桜会とルビー・シューズとW61Sと木村みちると野波麻帆とジェマ・ワードと多部未華子と尾形総一郎とガブルガブルガビッシュを愛する、現代視覚文化等を塵芥分類するブログ
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小林桂樹演じる大政治家が病院で息を引き取る。花板の梅宮辰夫が修行7年の板前・二宮和也に「クルマを洗って、小ぎれいな格好に着替えておけ」とか言う。そして大政治家のお妾さんである八千草薫とその娘・岸本加代子、その夫・高橋克実と二人の娘・福田沙紀が乗り込んで大政治家の自宅そばまで行くのである。検問を避け、自宅を臨む場所から家族は手を合わせるのである。
三菱のワンボックスみたいなクルマのことであるから、水洗いするだけでもゆうに1時間以上かかってしまうのではないか。だが、それでも劇としてはクルマを洗わせるべきだと考えて書かれた脚本を生む倉本聰のこのセンス。そうだよ、大女将や女将さんを乗せるために、洗うというより清めさせたというのが近いのか。単に「クルマをまわしておけ」というのではダメだ。 良い脚本にはしびれます。 PR |
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