CIVIC IMAとジル・バレンタインと千葉さくらと宵町しのぶと一ノ瀬野乃と三日月しずかと花桜会とルビー・シューズとW61Sと木村みちると野波麻帆とジェマ・ワードと多部未華子と尾形総一郎とガブルガブルガビッシュを愛する、現代視覚文化等を塵芥分類するブログ
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私の期待していた通りの『セクシーボイスアンドロボ』は、折返点も過ぎた第六話(5月15日)についにキタ! りょうが「『家族』にハマった」について語る部分(二カ所)で泣かされた。
第六話にして初めて録画を二回め観ているところ。 金の蓋は突然現れたのではなく、あの一本の金塊から生まれたんだな。今気づいた。 ただ、派手な銃撃戦を直接描くのは、このドラマには似合わない。長久手立て籠もり事件と重なってしまったのも不幸な感じ。でも「死を覚悟する状況」はあのようにしか描けないか。 松山ケンイチと全く関わらない場面でりょうがマックスロボの主題歌を口ずさむところが好き。ていうか、このドラマでは第一話からマックスロボについてこういう簡単な方法で物語の中に出してくるべきだった。『特急田中三号』で桃山さんの妄想を第一話から配置できなかったのと同じ失策だ。 最初はニコの家の夫婦喧嘩から始まったはずなのにどんどんズレていきながら微妙に元に戻ってくる。このあたり、木皿泉の面目躍如か。 花屋をたたむ話はわざわざ台詞にする必要はなかったかな。 まったく……こういう密度のドラマが観たかったんだよ。もう、第一話~第五話は作り直して(もちろん脚本・演出は統一すること)、なおかつ話の並びも入れ換えたほうがいい。 同じく木皿泉会心の脚本によるテレビドラマ『すいか』 DVD-BOX(DVD) ◆20%OFF! PR |
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