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今年の新刊『大名古屋検定』はなかなかディープな問題を多く設定していると思うが、名古屋まつりの英傑行列についての解説は納得できない。

確かに現在の英傑行列の秀吉隊には「ねね」が付き添うが、著者は1964年生まれでありながら「以前はねねではなく淀君だった」ことに触れていない(大河ドラマ『秀吉』で沢口靖子が「おね」を演じた次の年あたりから変更になった)。
同い年の私が「昔はねねではなく側室の淀君だった」と知っているのにこの著者は何故知らないのか。

また、「ねね」「濃姫」「千姫」を名古屋・栄の三百貨店(松坂屋名古屋本店・丸栄・三越名古屋栄店(順不同)の女子従業員から選出することについて著者は、「なぜ東京資本の三越が入っているのか謎である」などと寝言を言っているが、三越名古屋栄店を経営している株式会社三越は株式会社名古屋三越を含む数社で新設合併した会社であり、名古屋三越の前身は名古屋三越百貨店であり、名古屋三越百貨店とは名古屋資本の百貨店・オリエンタル中村百貨店(旧「中村呉服店」)を旧三越が傘下に収めて誕生した店であるからその伝統を受け継いで守ってくれているだけだ。



継続参加してくれている三越とその女性従業員に感謝こそすれ、謎だなんて失礼千万である。
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